ケーススタディー 2023年9月4日

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この記事のチャート画像は、MetaTrader 4、RF1CR1の機能を利用して作成しています。

今回は2023年9月4日のポンド円を取り上げます。読者の皆様により多くの例を提供することを目的に、今回の記事以降、ケーススタディーの記事は要点のみを記述した省エネモードでお送りいたします。あらかじめご了承くださいませ。

前提

この記事は、フィボトレードの基礎知識が学習済みであることを前提に記述しています。まだ読まれていない方はフィボトレードの基礎知識の記事を先にお読みくださいませ。

4時間足

直近で明らかに下げ止まっているゾーンがあります。何回も止まったところは次回も止まりやすいうえ、ここで反発上昇すると4時間足レベルの上昇になりえます。しかも、下げ止まっているゾーンは最直近の上昇のFR50であり、フィボ的にも意味のある価格帯です。よって、朝の時点(この画像の時点)で売りはありえません。

もし何かやるとすれば買いしかありませんから、あとは下位足で買える形になるのを待てばよいということになります。

1時間足

4時間足では見えにくかったですが、1時間足で見ると既に節目で反発したような跡(チャート画像緑色部分)があります。この部分は1時間足で見るには細かすぎるので、5分足で値動きを再度確認します。ぱっと見では反発上昇後の下降が緩やかに見えますので、買いのチャンスですね。

もしここから上昇が始まった場合の値幅の目安として、1時間足最直近の下降にFRを当てておきます。FR38.2までは手堅そうでしょうか。下降FR38.2まで、現在値から50pipsほどあります。

5分足

エントリーから決済までのところまでチャートを進めます。

4時間足レベルで何度も下降が止められている、かつ、FR50もある位置から、明確な反発上昇が確認できます。明確な反発上昇に対してギザギザ時間を掛けて相場は下降してきました。押し目の目安となるFR61.8からグイッと陽線が出たところで買いです。

この例ではサクッと20pipsを抜いています。時間は掛かりますが、ここは4時間足レベルの壁からの反発ですから、最直近の下降に対してFR38.2やFR50までの上昇を狙っても構いません(実際この後上昇しました)。

まとめ

上位足レベルの節目での反発を確認してその押し目からエントリーする、フィボトレードの王道トレードでした。こういう超簡単なところでのトレードだけをやっていると、勝率がグンと上がります。勉強頑張っていきましょう。

フィボトレードって何?という方は、フィボトレード学習帳の記事を読んで学習されることをお勧めします。真面目に勉強していると、このような安全で精神的に楽なトレードができるようになります。