CR1ではじめる、ぷちスイング検証

この記事では、ぷちスイングの検証作業を楽しく、しかも、効率的に進めたい方のために、FX裁量トレード練習ソフトCR1を活用する方法をご紹介します。

前提

この記事は、MetaTrader 4 と CR1 for MT4 がインストール済で、既に使える状態になっていることを前提としています。また、MetaTrader 4の操作は修得されているものとします。

MetaTrader 4 と CR1 for MT4 のインストールがまだお済みでない場合は、以下の各記事をお読みになって、インストールを済ませておいてください。

MetaTrader 4の操作のうち、この記事で特に重要な操作はこちらでご確認いただけます。

日足と4時間足のチャートを開く

MetaTrader 4を起動したら、検証したい通貨ペアの日足と4時間足を開きます。

続いて、下のボタンをクリックして、定型チャートファイルをダウンロードしてください。

ZIPファイルを解凍し、日足に「CR1+ぷちスイング.tpl」を、4時間足に「CR1+ぷちスイング(執行時間足用).tpl」を適用します。次の図のように、トレードパネル(CR1 Trade Panel)が表示され、日足と4時間足にはCR1のボタン類と移動平均線やボリンジャーバンドが表示されていればOKです。

なお、チャート右下の「USDJPY○○足」は説明用に追記したもので、表示されていなくても問題ありません。

CR1でチャートを動かして検証する

これで準備は整いました。

あとは、日付入力欄に検証したい日付を入力して [CR1] ボタンをクリックするだけ。例えば、「2023.5.22」と入力して [CR1] ボタンをクリックすると、次の図のようになります。

これは、2023年5月22日0:00(日本時間では同日6:00)のドル円のチャートそのものです。

このように、CR1を使えば、過去の時点のチャートをMetaTrader 4で簡単に再現できます。

あとはぷちスイングのルールに則って勝てるかどうか、検証を重ねていくだけです。

検証の様子は動画にまとめてあります。是非ご覧ください。