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この記事のチャート画像は、MetaTrader 4、RF1、CR1の機能を利用して作成しています。
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相場は「3」と言う数字が大好きです。相場では値動きがある水準で3回止められたら逆方向に動き始めるという現象がよく見られます。今回の記事では、チャートから3山を探して実際に値動きがどうなっているか確認してみます。
3山とは
3山とは、この図のような値動きのことです。この例では、下から上ってきた値動きが、上向きに山を3回作って、その後下降に転じています。
図のように、山の頂上が等間隔で、かつ、3つの頂点がおおむね一直線上に並ぶと美しいとされます。
他にも、2番の山だけ高い、いわゆる「三尊天井」と呼ばれる形もあります。
図と上下が逆(下がってきた値動きが止まって上昇に転じる形)も3山と呼びます。
1時間足で3山を探してみる
では早速チャートで3山を探してみましょう。
今回も、ポンド円の1時間足チャートを使います。2022年7月22日~8月19日ぐらいが視界に入るようにチャートをスクロールしてください。
さて、3山が見えますか?3山だと思ったところには、1,2,3の番号を書き入れてみましょう。3山の番号はRF1やSTAMP_nextを使うと楽に書くことができます。
早速、解答例です。
いかがでしょう。
相場の見方は人それぞれなので、異論があっても別に構いません。自分が「これは3山だなぁ」と思えて、そこで値動きが反転している様子が見て取れれば、まずはOKです。
ただ、注意も必要です。3山は、とにかくチャートに1,2,3と番号を書けばそこから不思議と相場が反転する魔法の道具ではありません。ぐれぐれも3山の魅力に取り憑かれて、チャート中を1,2,3の番号で埋め尽くすような愚行はなさらぬよう。実際にケーススタディーやデモトレードで3山を使っているうちに、「使える」3山と「使えない」3山がどのようなものか、だんだん見えてきます。
まとめ
今回は、一例として2022年7月22日~8月19日の1時間足を使って3山を探しました。3山はどの時間足でも至る所にありますので、どんどん探してみてください。自分で探せば探すほど、自分の力になります。
「使える」3山と「使えない」3山の例は、今後の記事の中で随時説明していきます。