[FX手法] フィボトレードを学ぶための準備 その3

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裁量トレードの練習・検証作業が劇的に楽しく楽になる 裁量トレード練習ソフトCR1テクニカル分析爆速化ツールRF1
この記事のチャート画像は、MetaTrader 4、RF1CR1の機能を利用して作成しています。

前回の続きです。この記事では、後編として、導入しておいた方がよいツール類をご紹介します。

便利ツールのススメ

前回までの手順で、一応の学習環境は整いました。しかし、この状態で学習を進めると、間違いなくストレスがたまります。便利なツールを使って、無駄なストレスを感じることなく、時間も節約して学習を進めることを強くお勧めします。

フィボトレードを学習するには、拙作の RF1 が欠かせません。RF1 はMetaTrader 4に追加インストールして使うタイプのソフトウェアで、フィボトレードで使う分析ツールを素早く正確に描ける機能を満載しているほか、学習の記録を取るためのチャートのキャプチャー機能を搭載しています。これ1本でフィボトレードの学習が大幅に効率化されます。是非ご検討ください。

配色等も標準でいい感じの値が設定されているので、面倒な設定がほとんど必要なく、インストール後すぐにお使いいただけます。

RF1 はちょっと、という方には以下のようなツールをお勧めします。

これらを個別に買って組み合わせてもよいのですが、まあインストール作業は面倒だし、チャートの動作は重くなるし、いろんな作者のツールを組み合わせて相性問題が出ても誰も責任取ってくれないしと、あんまりいいことはありません。個々のツールはお手軽価格なのですが、買い集めると結構コストもかさみます。なお、RF1 には、これらのツールの機能のうち、フィボトレードで必要となる部分がすべて含まれています。

どんなにお金をかけたくない人でも、ShiftChartだけは絶対に買いましょう。これがないと学習速度が1/10ぐらいに減退します。ShiftChartに2,000円投資することの意味が理解できない非合理的な人は、絶対FXで勝てるようになりません。断言します。

以下の表のツール類についてのお問い合わせはそれぞれの作者様宛にお願いします。以下の情報は2023年11月25日現在、価格は税込み、日本円での表示です。表内のツール名をクリックすると、各ツールの購入ページにジャンプします。(アフィリじゃないよ)

いずれも、MetaTrader 4に追加でインストールしてMetaTrader 4の機能を拡張するタイプのソフトウェアです。

ツール名概要価格
ShiftChart複数時間足のチャートを一発操作で同じ時刻にそろえて表示するツールです。複数時間足を同時に見てチャート分析を進める「マルチタイムフレーム分析」には必須の機能です。
RF1には同等機能が「垂直線」として実装されています。
¥2,000
MT4ラインオートコピー
+ChangeObject
ある時間足で描いたインジケーターを他の時間足のチャートにもコピーしてくれます。あらゆるオブジェクトをコピーしてくれますが、フィボトレードでは水平線だけコピーできれば十分なので、機能過剰気味です。水平線のコピーだけなら、RF1がサポートします。¥4,800
OpenFiboGuideフィボナッチ・リトレースメントやフィボナッチ・エクスパンションの高安値を強調表示してくれるほか、レベル線の長さを調節することもできます。高安値に吸着する機能もあるようです。
RF1では高安値の強調表示こそありませんが、OpenFiboGuideの使い勝手を大幅に上回る1クリック描画機能(設定によって2クリックモードもあり)を搭載して、学習効率を向上させています。
¥4,800
STAMP_nextエリオット波動や山に番号をサクサク振るときに使います。RF1でも同等の機能を用意しています。¥4,800

まあ、フィボトレードやるなら RF1 が断然お勧めですがね。特に、MT4ラインオートコピーを思い通りに動くように設定するのは大変で、きっと心が折れると思います。

これで、学習環境の準備は完了です。さあ、学習を始めましょう!