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フィボトレードで最も大切なことは「値動きの意味を理解すること」です。これまでに紹介してきた「道具」は、所詮、値動きを理解するための道具にすぎません。道具の使い方を覚えた後は、道具を使って値動きを理解する練習が必須です。さあ、ここからが本当のフィボトレードの勉強です。頑張っていきましょう。
「値動きの意味を理解する」とは
値動きとは、ローソクの集合体が生み出す大きなエネルギーを伴った相場の流れです。ローソク1本には大した力はありませんが、ローソクが何十本、何百本と集まると、力強い「値動き」を形成します。
そして、「値動きの意味を理解する」とは、今の相場で「買いの力が強い」のか、「売りの力が強い」のか、「よく分からない」のかを理解することです。
買いの力が強いときは、当然、買いが有利です。売りの力が強いときは、もちろん、売りが有利です。有利な方向にトレードすれば、自然と勝てます。不利な方向にトレードすれば、当然負けます。よく分からないときにトレードすると、当然負けます。
じゃあ、勝ちトレーダーになりたいなら、値動きを理解できなきゃいけませんよね。
買いの力が強いのに売る人はアホです。売りの力が強いのに買う人もアホです。よく分からないのに売ったり買ったりする人もアホです。
FXの真理、値動きが最重要
フィボトレードで最も大切なものは「値動きの意味を理解すること」です。(大事なことなのでもう一度言いました)
どれくらい大事かというと、7つ道具の10000倍ぐらい大事です。イメージ的にはこんな感じ。
フィボナッチ・リトレースメントは、確かに、フィボトレードにおける最重要ツール(道具)です。しかし、それも所詮は値動きを理解するために使う道具にすぎないのです。
大工さんは、道具(ノコギリや金槌や定規)が存在することを知っているだけでは家は建てられません。道具を使って、どうやって丈夫な家を建てるのか、訓練して覚えなければならないのです。
FXトレーダーは、道具(FRやFEやなんやかんや)が存在することを知っているだけでは勝てません。道具を使って、どうやって値動きを理解し、安全なトレードを重ねていくのか、訓練して覚えなければならないのです。
ぶっちゃけた話、値動きを理解できるのなら、手法は何だっていいです。
フィボトレードは値動きを理解するための手法の一つです。値動きを理解するために7つ道具を使って相場を分析するのがフィボトレードです。簡単でシンプルなので、フィボトレード、お勧めですよ。
まとめ
今回の記事では、FXで勝つためには、値動きの意味を理解することが最重要だという話をしました。
FXで勝とうと思ったら、できるだけ有利なところでトレードを重ねていく以外に方法はありません。有利なところを理解するためには、値動きを理解しなければなりません。値動きを理解するためのいい方法として、フィボトレードがありますよ、というお話もしました。
次回はフィボトレードにおける重要な思想「テクニカル100%」について説明して、続けて値動きの意味を考える実例に入っていきたいと思います。